Kは細胞内の濃度が高く、細胞外の濃度が低い。
これにより心筋や骨格筋などの静止膜電位の形成に寄与している。
低K血症は, 不整脈や筋力低下の原因になる。

経口摂取で補正するのが原則

KCLを30〜40mEq/回    1日3回
(K内服の1回量は40mEqまで)
例 グルコン酸K細粒 ( K=4mEq/g )
朝10g  昼10g  夕10g
同時に, 原因となった病態を検索する。

静注による補正:不整脈. 経口摂取不能の時

生食500mlにKCL20mEqを混注し 100ml/時で投与。

補正速度の上限

静注の補正速度は
20mEq/時以下にする。

Kを静注する場合の濃度の上限

 末梢静脈では 40mEq/L
 中心静脈では 400mEq/L

第112回医師国家試験C問題4

>>厚生労働省:第112回医師国家試験問題C問題のPDF

末梢静脈からKを投与する場合のK濃度の上限は40mEq/L
維持輸液1L中に Kが20mEq/L入っているので,
この中に,追加できる最大量は20mEq/L。  ( 正解は c )

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